2008.02.29
【読書】海の仙人/絲山秋子
絲山秋子さんの『海の仙人』を読みました。
宝くじが当たり、敦賀湾の側で、せせこましい社会から離れ、「仙人」のような生活を送る主人公が、「ファンタジー」という、謎の存在と出会ったところから、物語が始まります。
現実的なようで、現実的でないようで・・・・・不思議な話です。
「孤独」というのがひとつのテーマになっていて、色々考えさせられますが、場面場面が短く、とても読みやすいです。
片桐、という女性が出てくるのですが、この人がかっこよくて、ちょっと憧れました。
『逃亡くそたわけ』の時も思ったのですが、この小説が終わった後の物語の続きが知りたい、と思いました。
宝くじが当たり、敦賀湾の側で、せせこましい社会から離れ、「仙人」のような生活を送る主人公が、「ファンタジー」という、謎の存在と出会ったところから、物語が始まります。
現実的なようで、現実的でないようで・・・・・不思議な話です。
「孤独」というのがひとつのテーマになっていて、色々考えさせられますが、場面場面が短く、とても読みやすいです。
片桐、という女性が出てくるのですが、この人がかっこよくて、ちょっと憧れました。
『逃亡くそたわけ』の時も思ったのですが、この小説が終わった後の物語の続きが知りたい、と思いました。
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2008.02.20
【読書】八月の路上に捨てる/伊藤 たかみ
伊藤 たかみさんの『八月の路上に捨てる』を読みました。
缶飲料の自動販売機のルート配送中、アルバイト男性が自分の結婚と離婚を振り返ります。
タイトルがいいな、と前から思っていました。内容は、こざっぱり、という印象です。私は結婚も離婚もしたことが無いけれど、「ああ、こういうこともあるかな」と思わせられました。
読みやすく、2時間くらいで読みきれました。
缶飲料の自動販売機のルート配送中、アルバイト男性が自分の結婚と離婚を振り返ります。
タイトルがいいな、と前から思っていました。内容は、こざっぱり、という印象です。私は結婚も離婚もしたことが無いけれど、「ああ、こういうこともあるかな」と思わせられました。
読みやすく、2時間くらいで読みきれました。
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2008.02.13
【読書】人生激場/三浦しをん
三浦しをんさんの『人生激場』を読みました。
エッセイなのですが、身近なことも、視点を変えると、こうも面白く書けるのか・・・と感心してしまいました。
そして、さすが早稲田大卒だけあるというか、教養の高さというか、読んでいる本の幅広さに更に感心。
文章も独特で面白く、とても読みやすい1冊でした。
エッセイなのですが、身近なことも、視点を変えると、こうも面白く書けるのか・・・と感心してしまいました。
そして、さすが早稲田大卒だけあるというか、教養の高さというか、読んでいる本の幅広さに更に感心。
文章も独特で面白く、とても読みやすい1冊でした。
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2008.02.12
【読書】逃亡くそたわけ/絲山秋子
絲山秋子さん著の『逃亡くそたわけ』を読みました。
福岡の、精神病院の、開放病棟に入院している主人公と、名古屋出身の「なごやん」、男女二人の病院からの逃走劇です。見つかって、戻されてしまうんじゃないか、または途中で破綻してしまうんじゃないかと、ハラハラしながら読みました。
私は精神病院入院の経験は無いのですが、やはり息苦しい場所なのでしょうか。主人公が悩まされる幻聴も、経験は無いのですが、これ以上、おかしくなってしまいたくないと、自分を保とうとしているような気持ちはわかる気がしました。
二人が、九州の名所をどんどん巡って行く様子は、ひょっとすると楽しい小旅行のようにも見えてしまいます。振り回されている、「なごやん」の性格がなんだか素敵に思えました。
私に入院の予定は無いけれど、やっぱり車の運転は出来たほうがいいな。あと、お金も多くあったほうがいいな。そう思いました。
福岡の、精神病院の、開放病棟に入院している主人公と、名古屋出身の「なごやん」、男女二人の病院からの逃走劇です。見つかって、戻されてしまうんじゃないか、または途中で破綻してしまうんじゃないかと、ハラハラしながら読みました。
私は精神病院入院の経験は無いのですが、やはり息苦しい場所なのでしょうか。主人公が悩まされる幻聴も、経験は無いのですが、これ以上、おかしくなってしまいたくないと、自分を保とうとしているような気持ちはわかる気がしました。
二人が、九州の名所をどんどん巡って行く様子は、ひょっとすると楽しい小旅行のようにも見えてしまいます。振り回されている、「なごやん」の性格がなんだか素敵に思えました。
私に入院の予定は無いけれど、やっぱり車の運転は出来たほうがいいな。あと、お金も多くあったほうがいいな。そう思いました。
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2008.02.09
【読書】終末のフール/伊坂 幸太郎
「終末のフール」を読みました。伊坂幸太郎さんは、今一番好きな作家さんで、「終末のフール」を読むのは2回目です。
小惑星の衝突の為、3年後に地球が滅びるという状況下の、仙台市郊外の架空の町“ヒルズタウン”が舞台となっています。『篭城のビール』『冬眠のガール』『天体のヨール』など、見事に韻を踏んだタイトルで、それぞれの話が紡がれていきます。
終末を知らされ、世界で大騒動が起き、それが収まったところの話なので、悲壮感ばかりではなく、軽妙な会話も多くあります。本当に、『終末』がやってきたら、実際こんな感じなのかな、と思う話ばかりでした。
小惑星の衝突の為、3年後に地球が滅びるという状況下の、仙台市郊外の架空の町“ヒルズタウン”が舞台となっています。『篭城のビール』『冬眠のガール』『天体のヨール』など、見事に韻を踏んだタイトルで、それぞれの話が紡がれていきます。
終末を知らされ、世界で大騒動が起き、それが収まったところの話なので、悲壮感ばかりではなく、軽妙な会話も多くあります。本当に、『終末』がやってきたら、実際こんな感じなのかな、と思う話ばかりでした。
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2008.02.06
【読書】狂骨の夢/京極夏彦
「狂骨の夢」を読みました。京極作品を読むのも3冊目なので、大分読み慣れて、読むスピードも速くなってきたような気がします。
『骨』が符牒となっているだけに、気味の悪いエピソードが続きます。顛末が予想通りの部分もあったのですが、全く別々の事柄に思われるそれぞれの事件、人が繋がっていくところは、分かっていながらも、やはり鮮やかでした。
『骨』が符牒となっているだけに、気味の悪いエピソードが続きます。顛末が予想通りの部分もあったのですが、全く別々の事柄に思われるそれぞれの事件、人が繋がっていくところは、分かっていながらも、やはり鮮やかでした。
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2008.02.02
【読書】魍魎の匣/京極夏彦
魍魎の匣、読み終わりました。かかった時間は約5日間。休み休み、読んだ感じです。
連続バラバラ事件、信者が不幸になっていく宗教、女学生の殺人未遂事件・・・・と、暗くて奇怪な事件が、「ハコ」をキーワードに、鮮やかに繋がっていきます。
これは、映画を既に観ていたのですが、原作の方が面白いというか、それぞれの登場人物が取る行動の理由付けが、原作の方が、より納得できる感じでした。
とはいえ映画の方も、面白かったですし、映画で観ている分、登場人物や場面を、頭で思い浮かべながら読んだので、読みやすかったというのもあります。
映画のキャストは全てハマリ役。特に好きな登場人物が、関口巽なのですが、演じる椎名桔平が、なんだか雰囲気出てて、凄く良いのです。続編も映画化してほしい!
連続バラバラ事件、信者が不幸になっていく宗教、女学生の殺人未遂事件・・・・と、暗くて奇怪な事件が、「ハコ」をキーワードに、鮮やかに繋がっていきます。
これは、映画を既に観ていたのですが、原作の方が面白いというか、それぞれの登場人物が取る行動の理由付けが、原作の方が、より納得できる感じでした。
とはいえ映画の方も、面白かったですし、映画で観ている分、登場人物や場面を、頭で思い浮かべながら読んだので、読みやすかったというのもあります。
映画のキャストは全てハマリ役。特に好きな登場人物が、関口巽なのですが、演じる椎名桔平が、なんだか雰囲気出てて、凄く良いのです。続編も映画化してほしい!
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2008.01.14
【読書】姑獲鳥の夏/京極夏彦
『姑獲鳥の夏』を読みました。かかった時間は大体3日間。
京極作品は初めて呼んだのですが、面白怖かったです。
最初の導入部分は、こ難しいというか、ついていけねぇ・・と、正直思ったのですが、その部分があるからこそ、「怖さ」を、より身近なものに感じられました。
事件は複雑怪奇。ありえないんじゃないかと思うことが起こりますが、ちゃんと「結末」があります。
そして、登場人物がそれぞれ個性的で魅力的。このシリーズの本は、もうかなり出ているようですが、続けて読みたいと思いました。
京極作品は初めて呼んだのですが、面白怖かったです。
最初の導入部分は、こ難しいというか、ついていけねぇ・・と、正直思ったのですが、その部分があるからこそ、「怖さ」を、より身近なものに感じられました。
事件は複雑怪奇。ありえないんじゃないかと思うことが起こりますが、ちゃんと「結末」があります。
そして、登場人物がそれぞれ個性的で魅力的。このシリーズの本は、もうかなり出ているようですが、続けて読みたいと思いました。
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